歩留まり(ぶどまり)とは(Yield)
ひとことで:作ったチップのうち、良品として使えるものの割合。高いほど効率よく安く作れます。
詳しく
歩留まりは、ウエハーから切り出したダイのうち、検査に合格して製品にできるものの割合です。製造中にほこりや材料のわずかな欠陥が入ると、その部分のダイは不良になります。新しい製造プロセスは立ち上げ直後の歩留まりが低く、時間がたつにつれて改善していくのが一般的です。歩留まりが低いと、同じウエハー枚数から作れる製品が少なくなり、供給不足や価格上昇の原因になります。HBMのように複数のチップを積み重ねる製品では、1枚でも不良があると全体が使えなくなるため、歩留まりの影響がより大きくなります。新品の供給見通しのニュースで「歩留まり改善」「歩留まり問題」という言葉が出たら、出荷量の増減につながる話だと理解してください。
具体例
チップレット方式は、小さなダイに分けることで不良の影響を小さくし、歩留まりを上げる狙いがある(例:Ryzen 9 9950Xはダイ3個構成)。
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