チップレットとは(Chiplet)
ひとことで:1つの大きなチップを作る代わりに、小さなチップ(ダイ)を複数組み合わせて1つの製品にする作り方。
詳しく
従来のCPUやGPUは、1枚の大きなシリコン片(ダイ)に全部の回路を作っていました。しかしダイが大きいほど、製造中の小さな欠陥で不良品になる確率が上がります。チップレットは、計算部分、入出力部分などを別々の小さなダイに分けて作り、1つのパッケージ(チップの外枠)の中でつなぐ方式です。良品のダイだけを組み合わせられるので歩留まり(良品率)が上がり、部分ごとに最適な製造プロセスを選べます。AMDのRyzenやEPYC、Instinct、NVIDIAのBlackwellなどが採用しています。中古相場の観点では、同じシリーズでもダイの数でコア数や性能が変わるため、型番ごとの違いを把握するのに役立ちます。
具体例
Ryzen 9 9950X:パッケージ内のダイ数3(AMD公式)。Ryzen 7 9800X3D:ダイ数2。AMD Instinct MI300X:計算用ダイ(XCD)8個。Blackwell GPU:2つのダイを10TB/sの接続で1つのGPUとして動作(NVIDIA発表)。
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