HBM3/HBM3Eとは(HBM3 / HBM3E (High Bandwidth Memory))
ひとことで:AI用のデータセンターGPUに使われる、メモリチップを縦に積み重ねた超高速メモリ。一般向けグラフィックボードには載りません。
詳しく
HBM(High Bandwidth Memory=広帯域メモリ)は、DRAMのチップを何枚も積み重ねて、GPUのすぐ隣に置くメモリです。積み重ねることで大量の配線を確保でき、通常のGDDRより桁違いに多いデータを一度に運べます。HBM3はNVIDIA H100、HBM3E(HBM3の高速版)はH200などに採用されています。2025年以降のDRAM不足では、メモリメーカーが先端の生産能力をHBMに優先的に割り当てたため、パソコン向けやスマホ向けのDRAMが品薄になった、とTrendForceが分析しています。HBMは単体で中古流通することはほぼなく、「HBM搭載のアクセラレータ(AI計算用のボード)」として取引されます。
具体例
H100 SXM:HBM3 80GB、メモリ帯域3.35TB/s。H200:HBM3e 141GB、4.8TB/s。MicronのHBM3E 12段積み:1スタック36GB、帯域1.2TB/s超(2024年9月発表)。
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