LPDDR5Xとは(LPDDR5X)
ひとことで:スマホやノートPC向けの省電力メモリ「LPDDR5」の高速版。最近はAIサーバーのCPU用メモリにも使われます。
詳しく
LPDDR(Low Power DDR)は、電池で動く機器のために消費電力を抑えたメモリの規格です。LPDDR5Xは、JEDECが定めたLPDDR5の拡張版で、より高速に動作します。多くの場合、基板に直接はんだ付けされるため、パソコンのように後から交換できません。そのため中古のノートPCでは、購入時のメモリ容量がそのまま一生の容量になる点に注意が必要です。最近はスマホやノートPCだけでなく、NVIDIAのGrace CPUのようにデータセンター向けのCPUでも、省電力と容量の両立のために採用されています。チップ単体としての相場は、スマホ需要とAIサーバー需要の両方の影響を受けます。
具体例
JEDEC JESD209-5B:2021年7月28日公表、LPDDR5の更新とLPDDR5Xの拡張を含む(JEDEC発表)。GB200 NVL72:Grace CPU側にLPDDR5Xを合計17TB搭載(NVIDIA公表値)。
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