スポット価格とは(Spot Price)
ひとことで:「いま、その場で1回だけ」売買するときの値段。市場の空気をいちばん早く映す数字で、動きが激しいです。
詳しく
スポット価格は、長期契約ではなく、その時点で単発に取引されるときの価格です。メモリやNANDの業界では、DRAMeXchange(TrendForceが運営する取引所・情報サイト)が週ごとにチップ単位のスポット価格を公表しています。スポット価格は需給の変化に敏感で、品薄になると急騰し、だぶつくと急落します。一方、メーカーと大手顧客の間で結ばれる契約価格はスポットより遅れて動くため、「スポットが先に動き、契約価格が後から追いつく」関係になりやすいです。中古パーツの相場はスポット価格そのものではありませんが、新品の品薄・値上がりが中古価格に波及するため、方向感をつかむ先行指標として使えます。
具体例
DDR4 8Gb(1Gx8)3200MT/sチップの平均スポット価格:2025年6月11日時点2.963ドル→3.314ドル(週11.8%上昇)、2025年12月30日時点23.746ドル(TrendForce)。
関連する用語
関係するカテゴリ:メモリの相場一覧SSDの相場一覧半導体チップの相場一覧