ECC(誤り訂正)とは(ECC (Error-Correcting Code))
ひとことで:メモリのデータが一部化けても自動で直す機能。サーバーや業務用途で使われ、対応にはCPUとマザーボードの両方が必要です。
詳しく
ECCは、メモリに保存したデータに小さなエラー(ビット化け)が起きたとき、それを検出して自動的に修正する仕組みです。宇宙線やノイズによるまれなエラーが、長時間動かし続けるサーバーでは無視できないため、業務用途ではほぼ必須です。注意点は、メモリモジュールだけでなく、CPUとマザーボードの両方がECCに対応していないと機能しないこと。またDDR5には、チップ内部でエラーを直す「オンダイECC」が標準で入っていますが、これはモジュール全体を守る従来のECC(サイドバンドECC)とは別物で、「DDR5=ECC対応」ではありません。中古のRDIMMはほぼすべてECC付きですが、それを一般デスクトップで使えるかは別の話です。
具体例
Ryzen 9 9950X、Core i9-14900K:いずれもECCメモリ対応と販売店仕様に記載(マザーボード側の対応も必要)。