SLC/TLC/QLCとは(SLC / TLC / QLC)
ひとことで:NANDの記憶セル1個に何ビット詰め込むかの違い。SLC=1、TLC=3、QLC=4ビット。詰め込むほど安いが、書き換え回数の上限が減ります。
詳しく
SLC(Single Level Cell)は1セルに1ビット、MLCは2ビット、TLC(Triple)は3ビット、QLC(Quad)は4ビットを記録します。ビット数が多いほど同じチップ面積で大容量にでき、価格が下がりますが、電圧の判定が細かくなるため、書き込み速度と書き換え寿命(耐久性)は下がります。現在の一般向けSSDはTLCが主流、大容量の安価なモデルにQLCが使われます。中古SSDを選ぶときは、方式そのものより「TBW(総書き込み量の保証値)」と「使用時間・総書き込み量(S.M.A.R.T.情報)」を見るほうが実用的です。相場面では、TrendForceが2026年に「AIのベクトルデータベース用途でQLC採用が増え、企業向けSSDの需要がNAND価格を押し上げている」と報告しています。
具体例
Samsung 990 PRO:176層 3D TLC V-NAND(第7世代)を採用(TechPowerUpレビュー)。
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