Zen 4とは
Zen 4は、AMDが2022年に投入したCPUのアーキテクチャで、パソコン向けのRyzen 7000シリーズやサーバー向けのEPYC 9004シリーズに使われています。新しいAM5ソケットになり、DDR5メモリとPCIe 5.0に対応しました。
| メーカー | amd |
| 発表年 | 2022 |
| 製造プロセス | TSMC 5nm FinFET(CPUコア)/TSMC 6nm FinFET(I/Oダイ) |
主な変更点
- CPUコアがTSMC 5nmに(前世代Zen 3は7nm)、I/OダイはTSMC 6nm
- 新しいAM5ソケットに変更
- DDR5メモリ・PCIe 5.0に対応
- EPYC 9004の最上位(9654)は96コア・192スレッド、12チャンネルDDR5
Zen 4(ゼン・フォー)は、AMDのCPUのアーキテクチャで、パソコン向けのRyzen 7000シリーズ(開発コード名Raphael)、サーバー向けのEPYC 9004シリーズ(開発コード名Genoa)などに使われています。Ryzen 9 7950Xは2022年9月27日に、EPYC 9654は2022年11月10日に発売されました。 Ryzen 7000シリーズでは、CPUコアのチップがTSMCの5nm工程で、入出力をまとめるチップがTSMCの6nm工程で作られています。前の世代のZen 3(7nm)から製造工程が進みました。 いちばん大きな変化は、ソケット(CPUを差し込む部分)が、長く使われたAM4から新しいAM5に変わったことです。これにあわせて、メモリはDDR5のみに対応し、パソコンの拡張用の通路であるPCIeも5.0に進みました。 サーバー向けのEPYC 9004シリーズでは、最上位のEPYC 9654が96コア・192スレッドを持ち、12チャンネルのDDR5メモリ(最大4800MT/s)と128レーンのPCIe 5.0に対応しています。 中古で見るときは、Ryzen 7000シリーズはDDR4メモリが使えないこと、AM4のマザーボードには取り付けられないことに注意しましょう。サーバー向けはSP5ソケットで、サーバーメーカーの対応表を確認することが大切です。
前後の世代
このアーキテクチャの型番
AMD Ryzen 7 7800X3D
2023年4月6日
AMD Ryzen 5 7600X2022年9月27日
AMD EPYC 96542022年11月10日
AMD Ryzen 9 7950X2022年9月27日
AMD Ryzen 9 7950X3D2023年2月28日
AMD Ryzen 9 7900X2022年9月27日
AMD Ryzen 7 7700X2022年9月27日
AMD Ryzen 5 76002023年1月14日
AMD Ryzen Threadripper 7980X2023年10月19日
AMD Ryzen Threadripper PRO 7995WX2023年10月19日
AMD EPYC 9654P2022年11月10日
AMD EPYC 95542022年11月10日
AMD EPYC 9474F2022年11月10日
AMD EPYC 93542022年11月10日
AMD EPYC 91242022年11月10日
AMD Ryzen 5 7500F2023年7月22日
AMD Ryzen 5 8400F2024年4月1日
AMD Ryzen 5 8500G2024年1月31日
AMD Ryzen 5 8600G2024年1月31日
AMD Ryzen 7 77002023年1月14日
AMD Ryzen 7 7700X3D2026年7月16日
AMD Ryzen 7 8700F2024年4月1日
AMD Ryzen 7 8700G2024年1月
AMD Ryzen 9 79002023年1月14日
AMD Ryzen 9 7900X3D2023年2月28日